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プロの園芸作業

苗木の交叉(こうさ)植付

「白加賀(しらかが)」という梅を植えています。花はよく咲くのですが、あまり結実しません。一株だけ植えていても、近隣に異品種が植えられていると、昆虫が花粉を運んでくれてよく結実することがあるのですけれど。 そうした甘い考えではいけないことが分かったので、受粉樹として定評のある「花香実(はなかみ)」と、「小梅」というラベルのついている苗木を買ってきました。「花香実」だけでも受粉樹としては大丈夫だと思うのですが、『多くの品種を植えておくほど結実率は高くなるのでは…』という思いから「小梅」も植え付けることにしたのです。それに、小梅ということだから、きっと花粉の多い品種であろうと思ったのです。 庭に余裕があれば、「白加賀」の近くに植え付けたいのですが、やむなく鉢植えとし、それも二つの株を一つの鉢に植え付けることにし、さらに少し工夫をしてみることにしました。 続きを読む 苗木の交叉(こうさ)植付

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カテゴリー: 作業, 春(3~5月), 植物
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こたつ園芸〔新年の計〕

「温故知新」と言われますので、まずは昨年の出来事から。第一はアライグマの被害。第二にブドウ「藤稔」の裂果です。 アライグマによるブドウ果実被害は、昨年が初めてのことでした。しかし、情報を集めてみると、各地の里山での果樹の被害は相当なものらしく、スイカ畑を荒らされた友人もいます。無責任なペットブームで生じた被害でしょうか。今年は遅くとも成熟前の7月下旬には金網などを使って、果樹の被害を防止することにします。園芸店をのぞくと、やはり「犬猫カット」という防御資材が並んでいました。 次に、ブドウ「藤稔」の裂果についてですが、裂果は品種によって発生率に差があるそうです。「藤稔」は「巨峰」の血をひく四倍体の品種ですから、二倍体の品種以上に土壌の過湿や急激な乾湿の変化を起こさないようにすべきだったのでしょう。昨年の状態を考えてみますと、近くに鉢植えを並べていたものですから、毎日の灌水で土壌の過湿状態を作り出していたのかもしれません。『「藤稔」の根にいかに適量の水を供給するか』が今年の課題で、『排水溝を作る』とか『断根あるいは思い切って植え替え(植え直し)をする』などが、今年の大きな宿題となっています。 続きを読む こたつ園芸〔新年の計〕

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カテゴリー: その他の作業, 冬(12~2月), 植物
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台木と接穂のバランス

周年、自宅で果実を収穫しようとすると、果樹園のような栽培法では面積が足りません。そこで容器栽培もしているのですが、時として一つの株に複数の品種を接ぎ木するということもしています。 写真もその一つです。台木は「ユズ」で、おととしに「甘夏」の呼接ぎ、そして昨年の夏に「八朔」の緑枝接ぎをした株です。 続きを読む 台木と接穂のバランス

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カテゴリー: 夏(6~8月), 挿木, 植物
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落葉対策

   落葉の季節になりました。  落葉は貴重な有機物ですから、ゴミにせず堆肥にしてみることにしました。庭の清掃とも兼ねて、穴を掘ってそこに落とし込むことにしたのです。きっと風も手伝ってくれるでしょう。  穴を掘ると、庭木や果樹の根の切断が心配になります。  しかし、今回掘る近くのモモは、今春に強剪定をしたために非常に栄養生長が盛んになり、一番旺盛な生育をした枝は2m50cmにも伸びました。そのために、せっかく開花したのに落果してしまったほどです。       続きを読む 落葉対策

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カテゴリー: その他の作業, 冬(12~2月), 植物

枝のバランス

   果樹の鉢栽培では、枝数によって根からの養分の供給に限界があるため、無駄なく枝を活用することが大切です。  特に樹形の基本となる主枝作りの段階では、優劣を生じさせないように心掛けることが大切です。  写真は、3月にご紹介したスモモの今月の状態です。       続きを読む 枝のバランス

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カテゴリー: 作業, 夏(6~8月), 植物

コタツ園芸

 古来「園芸家が一番花を咲かせているのは、コタツの中だ」という話があります。温かいコタツの中で、園芸カタログを眺めながら、今年の園芸プランを練っている姿が浮かびます。  最近の園芸カタログは非常に内容が充実しており、品種の特性紹介だけでなく、栽培方法についても的確に解説が載せられています。自社の品種を念頭においての記事ですから、具体的ですし迫力があります。 種苗各社とも会員制をとっており、年会費2000円位で、毎月の情報誌と春秋の豪華な通販カタログが届けられ、注文すると会員割引などの特典もあるようです。 続きを読む コタツ園芸

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カテゴリー: その他の作業, 冬(12~2月), 植物

来年以降も園芸ライフを楽しむために

 冬場は、剪定作業も一段落し、道具類も使用頻度が少なくなります。  一定期間使わずに、そのまま放置しておくと刃に着いたヤニや樹液が、錆の進行を早めてしまいますので、しまう前にメンテナンスをしておきましょう。     続きを読む 来年以降も園芸ライフを楽しむために

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カテゴリー: その他の作業, 冬(12~2月), 植物