
剪定鋏の各部名称
※ストッパーには、あご止めと尻止め(金具タイプ/バンドタイプ)があり、
上記のイラストは尻止め(金具タイプ)です。
※バネにはV型バネ、コイルバネがあり、上記のイラストはV型バネです。
アルスの剪定鋏の歴史(世界初の製法)
1940年代後半、ある堺の金物問屋が「剪定鋏を作れば飛ぶように売れるようだが、堺の刃物は包丁は良くても鋏は良くない」 と言っていた話に興味を持った滝川重次(前社長)が、 1951年より剪定鋏の研究を始めたのがスタートでした。
重次は、当時人気を集めていた手生産の剪定鋏をモデルにして、機械生産を実現しようと考え、刃部はプレス、柄は板金で別加工することを考案しました。
そして、当時は不可能とされていた鋼と板金柄の溶接を実現し、新しい剪定鋏を完成させたのです。それまでの剪定鋏はすべてが鋼でできたものしかなかったので、 刃部と柄部を別加工して組み付ける製法での剪定鋏は世界初となりました。
その後、柄のリベットカシメ締結、柄の樹脂化などの製法が発展し、今日のアルスの剪定鋏へとつながっています。
自分にあった剪定鋏を選ぶ目安
剪定鋏は刃が大きい=太い枝が切れるわけではありません。 手の大きさにあわせて選んでいただくことが重要です。
無理なく握れるものが、最も扱いやすい剪定鋏になります。
| 女性 | S | M | L | |
|---|---|---|---|---|
| 男性 | SS | S | M | L |
| アルス剪定鋏サイズ | SS | S | M | L |
| 全長 | 179mm 以下 |
7インチ (180mm) |
8インチ (200mm) |
9インチ (228mm) |
※上記の表はあくまで目安であり、扱いやすさを保証するものではありません。
剪定鋏 ラインナップ
| 商品タイプ | ミニチョキ | ミニエース | キューティー | ガーデニング鋏 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 品番 | 130DX 130DX-G 130DX-P 130DX-V 130DX-Y |
130B |
133DX-W |
QT-13 |
SE-30 |
| オススメポイント | この価格でこの切れ味!! プロからアマチュアまで 愛用者多数。 |
包丁のように 薄くて鋭い刃で 軽く切れます。 |
刃先が丸く 携帯にも便利。 かわいさ& オシャレに こだわりました。 |
軽量で 切れ味抜群。 一般家庭での 園芸作業に オススメです。 |
|
| サイズ | S | S | SS | SS | |
| 全長(mm) | 185 | 184 | 169 | 160 | |
| 刃長(mm) | 43 | 44 | 38 | 30 | |
| 質量(g) | 135 | 155 | 100 | 82 | |
| 税込小売価格 | ¥2,625 | ¥2,415 | オープン価格 | オープン価格 | ¥1,449 |
| アルス園芸刃物ショップ 販売価格 |
¥2,625 | ¥2,415 | ¥2,814 | ¥2,016 | ¥1,449 |
| 特徴 | ・小型軽量 ・打合いゴム ・お花屋さんも愛用 |
・握力50%軽減 ・打合いゴム |
・オシャレ ・小型軽量 |
・替刃式 ・小型軽量 |
|
| 切断目安(mm) | 15 | 15 | 12 | 9 | |
| 刃の表面処理 | ハードクローム | ブラック | フッ素樹脂 | 特殊表面処理 | ハードクローム |
| 刃の耐久性 | ○ | ○ | |||
| 手のフィット感 | ○ | ○ | |||
| 手への衝撃の少なさ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | |
| バネのタイプ | コイル型 | コイル型 | コイル型 | コイル型 | |
| ストッパーのタイプ | 尻止め金具 | 尻止め金具 | 尻止め金具 | 尻止めバンド | |
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剪定鋏の基本的な使い方
1.ストッパーをはずす時は、グリップを握ってから行ってください。
2.使いはじめは軽く切れるものからならしてください。
3.刃欠けの原因になりますので、横方向にこじないでください。
4.太く切りにくいものは、力まかせに切らず、回すようにして切ると切りやすくなります。
保管方法
まずは汚れを落とします。付いてすぐの樹液(ヤニ・シブ)汚れは水でも落とせますが、少し時間がたった汚れは、80℃くらいのお湯につけて歯ブラシなどで落としていただくのが効果的です。
手早く簡単に汚れを落としたい方、こびりついた汚れを落としたい方には、激落ち刃物クリーナーがおススメです。
また、粘着汚れは市販のシール剥がしスプレーなどをご利用ください。
汚れを落とした後は、よく乾燥させてください。
刃が重なった部分は水分が残りやすいので、特に注意が必要です。
乾燥させた後は、刃部に防錆油(機械油、ミシン油など)を薄く塗り、乾燥した場所でお子さまの手の届かないよう注意して保管してください。
※刃先に直接触れるとケガをします。特に刃部(はさみ)が重なる部分に手を入れないでください。
研ぎ直し方法

普段のお手入れとして、表小刃(イラストの赤い部分)をダイヤモンド砥石(300〜400番くらい)や一般的な砥石(150番くらい)の薄手のもので研いでいただくと切れ味が長持ちします。
このとき、裏側にできた返りは軽く取り払うだけにし、X面は研がないように注意してください。
※表小刃を油性マジックで塗ると、研ぎ直す部分がわかりやすくなります。
※ダイヤモンド砥石は非常に硬い砥石です。一般的な砥石よりも、短時間で研ぎ直しできるのでオススメです。
研ぎ終えたら、最初はやわらかいもの(力のかからないもの)で慣らし切りをしてください。
研いですぐに力のかかるものを切ると、刃が乗り上げてしまうことがあります。力のかからない作業をすることで、刃のすり合わせが馴染みます。
剪定鋏のカーブした刃の研ぎ直しは、表小刃の幅・角度などが変わると切れ味も変わってしまいます。
作業に慣れていない方が研ぐには、少々技術を要しますので、ご注意ください。また、ケガ等にはご注意の上お取り扱いください。
お手入れに失敗してしまった場合や切れ味が極端に落ちてきた場合、研ぎ直しのご相談は、「刃物の病院グリーンパパ」事業部までお問合せください。


