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プロの園芸作業

ブルーベリーの植付け(軽石植え)


落葉樹の植付け移植は、落葉時に行うのが安全です。
偶然ですが姿の良い株が入手できたので、
ちょっとおしゃれをしてみます。


全体としておっとりとした曲線的な樹形なので、
株元の直線的な枝は摘み取っておきます。
▼直線的な枝の摘み取り



植物と鉢のバランスは3:2を目安としますが、
今回は景色作りのために浅い鉢に植えつけます。
ブルーベリーは根が浅く、
通気性の良い環境を作ってやることが大切です。
そうした点からは、深い鉢に植えるのが望ましいのですが、
今回は果樹盆栽を考えているので、浅い鉢に植えたいのです。
浅い鉢に植える場合、鉢底の停滞水の割合が増えますので、
当然、排水不良が問題になりますが、
用土の不足と通気に関しては軽石を用いることにしました。
軽石は通気・排水・保水性に優れており、
軽石を栽培容器にすることはよく行われています。
▼浅い鉢の内壁に軽石を配置


~ さあ、やってみよー! ~
1square株をポットから外し、表土を落とす
表土を落とすことで、雑草のタネを取り除くことができます。

2square植付けの前に、伸びすぎた枝を剪定する


3square植付け位置の選定
さて、いよいよ植付けですが、
まずは株を垂直に、中央に置いてみましょう。

栽培的にはこの位置が最適なんですが、
ちょっと堅苦しいというか生真面目な感じがします。
では、ちょっと横にずらしてみましょう。

横に寄せられたことで緊張とくつろぎが生まれました。
加えて、幹が斜めになったことで、
動き(変化)が感じられるようになったのではないでしょうか。
違った見方をすれば、
中央に植えた場合は、左右対称でバランスは良いのですが、
垂直線と水平線の単調な構成になっており、
真面目というかちょっと堅苦しい雰囲気があります。
ところが、次のパターンでは、
株を斜めにしたことで、前の形にはなかった斜めの線(対角線)が生じています。
それに、株の姿に曲線があるので
いっそうのびのびとした印象があります。
4square植付け
用土は赤玉土(小粒)とします。

ブルーベリーにすれば鹿沼土が好みかもしれませんが、
わが家ではすべて赤玉土で栽培しているので、
これで我慢していただきます。
川砂や鹿沼土など、植物によって好みの用土があるのでしょうが、
灌水する側とすれば用土を統一しておくと、灌水の目安がはっきりします。


5square用土の表面を整える
最後は用土の表面の処理ですが、苔を張ることにしました。
苔は美観の演出にも重宝しますし、
用土の飛散を防ぎ、雑草防除にも役立ちます。
苔にも種類がありますが、乾燥したところの苔を選ぶことにします。
一見して白っぽい感じの苔を使いましょう。
間違ってもゼニゴケはご免こうむりたいです。

苔は小さな塊として張っていくと良い雰囲気を作りだしてくれます。
また、景色だけではなく、防寒にも役立ってくれます。


▼小さな塊として張っていくことで表面に凹凸が出ている様子

6square完成


『ブルーベリーの植付け(軽石植え)』に適した刃物scissors

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新クラフトチョキ
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作成者 ars_pro
カテゴリー: その他の果樹, 冬(12~2月), 植付け, 鉢物果樹・盆栽
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