アルスコーポレーション株式会社

Global Site
西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社

プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

冬12~2月

甘夏の冬越し

ユズの台木に甘夏を接木して育てていたのですが、台木の部分(基部)から新芽が伸び出し、放っておいたら三年目に写真のように結実しました。楽しいので、これからも、甘夏もユズも結実させてやるつもりです。 ...

ブドウの剪定 2010年12月:キャンベルアーリー

5年前に北摂のわが家の庭で、ブドウの「キャンベル アーリー」「デラウエア」「ネオマスカット」の3品種を植付け、同じように手入れをしているのですが、繁茂の状態は「ネオマスカット」が断然一位で、...

苗木の温湯消毒

剪定した時に挿木をしておいたものが、苗木として育っていますので、鉢栽培をしてみることにしました。品種は「デラウェア」と「カベルネ ソーヴィニオン」です。 前者は育てやすく、わが国で古くから人気の品種...

移植の工夫

鉢(容器)栽培の果樹の果実は、どうしても乾燥気味に育つことから、味が濃厚(美味)なことで定評があります。それに、地面がなくても育てられるのですから魅力的です。しかし、その割に普及しないのは「植え替え」...

落葉果樹の挿木

2月はイチジク・キイチゴ・ユスラウメなど落葉果樹の挿木の適期です。地上部の生育は見られませんが、根の活動は今月から始まっていることが多いのです。 この時季の挿木では、挿すときには挿し穂の樹液が動いてお...

ブドウの剪定 2010年1月:藤稔

小さな庭でブドウ栽培(品種:藤稔)を始めたのですが、昨年は失敗でした。病害虫の被害はなかったのですが、袋掛けをしていた果房を収穫してみると、多くの果実が割れていたのです。いわゆる「裂果」です。 巨峰...

こたつ園芸〔新年の計〕

「温故知新」と言われますので、まずは昨年の出来事から。第一はアライグマの被害。第二にブドウ「藤稔」の裂果です。 アライグマによるブドウ果実被害は、昨年が初めてのことでした。しかし、情報を集めてみると...

リンゴの一文字仕立て

庭の斜面に「王林」というリンゴを植え付けておきましたら、写真のように茂ってきました。植えたときは、常識的に枝を四方に茂らせるつもりだったのですが、新しく設けた通路を枝が遮り、通行に支障が生じてしまい...

八朔の収穫方法と防寒

ハッサク(八朔、学名:Citrus hassaku)は日本原産で、ミカン科の柑橘類のひとつ。独特な苦味と甘味があり、歯触りの良い果肉で人気な柑橘類。5月には白い花を咲かせて、庭木としても楽しめるため...

スモモの平面仕立て

落葉樹の剪定は、関西地方では2月までに済ませておきましょう。風はまだ冷たいので、芽はまだ固いのですが、地温は上昇しており根は活動を始めているからです。 そこで、今回は2008年3月より鉢植えで平面的に...

新しい記事

カテゴリー

月別アーカイブ

タグ