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西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
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プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

新梢の手入れ

夏の家庭果樹の新梢処理

ほとんどの果樹では、夏から秋にかけて花芽分化が行われますから この時期は新梢の生育を乱さないように注意することが大切です。 ところが、果樹園での栽培と異なり家庭での果樹栽培では、 夏...

樹木のミドリ摘み

鉢物や盆栽仕立てでは、「芽摘み」は非常に大切な季節の作業です。 観賞植物の場合、目的は樹形の維持向上にありますから徒長枝を摘み取って小枝を多く出させ、樹形の立体化をはかることが何よりの...

鉢植えリンゴの整姿

庭の隅で面白いリンゴの鉢植えを見つけました。 リンゴはマルバカイドウなどの台木に接木して殖やされますが、 写真のように、この木は2ヶ所で接木されています。 台木はマルバカイドウと...

スモモの誘引

スモモの本格的な剪定(冬季限定)は、12月から2月の間に行います。樹液の流れ始めた3月以降に行うと、切り口から樹液が流出して大切な貯蔵養分を失いますし、切り口の癒合も悪くなります。 ...

ブルーベリー鉢の手入れ

写真は昨年、鉢に植え付け、盆栽風に仕立てようとしているブルーベリーの株です。当初の計画では、まず樹形作りで肝心な下方の枝を中心に、しっかりと枝づくりをしてから実を結ばせようと思っていました。...

カキの落果防止対策

カキの幼果は6月(梅雨時)によく落果するので、「ジューン・ドロップ」と呼ばれたりします。原因としてはこれまで、受精不良・日照不足・栄養不良・土壌水分(過湿や過乾燥)などが挙げられていました。 ...

徒長抑制手術 ~スモモの環状剥皮~

▲徒長したスモモの枝 家庭での果樹栽培で一番の悩みは、 木の希望を叶えてやろうとすればするほど、徒長して大きくなりすぎることです。 それに、果樹は花木とは異なり、 開花するだけでなく結実してくれな...

ブドウ誘引での注意

ブドウ栽培で一番悔しいのは、元気に伸び出し、蕾を着けている新梢が、強風で基部から吹き飛ばされ、失われることです。『蔓植物の宿命』といえばそれまでですが、それへの対策として「誘引」があります。特に、家...

夏の徒長抑制

ミカンの三種接ぎ株の処理 2年前にユズを台木として甘夏と八朔を接木したのですが、 株元からユズが発芽して、三品種のミカンが茂っています。 このうちで、一番大切にしたいのは八朔ですが、 先端部の甘夏...

梅雨の病害虫防除

梅雨の温暖多湿は病害虫にとっては天国です。 わが家も被害を受けました。 長い間ブドウを育てていたのですが、 これまでは、ブドウスカシバの被害以外はほとんどありませんでした。 ところが、今年は大変です...

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