四倍体ブドウに再挑戦
ブドウの四倍体品種「藤稔」を育てているのですが、去年は見事に失敗しました。ほとんどの果実が収穫時に割れて、いわゆる“裂果”だったのです。 近くに鉢物を置いていたために、灌水過多の状態にしたのが第一の...
苗木の交叉(こうさ)植付け
「白加賀(しらかが)」という梅を植えています。花はよく咲くのですが、あまり結実しません。一株だけ植えていても、近隣に異品種が植えられていると、昆虫が花粉を運んでくれてよく結実することがあるのですけれど...
スモモのふくろみ病対策
スモモの「ソルダム」という品種を鉢で育てています。植付け時の剪定ができていなかったので腰高の樹形になっています。この状態で主枝を3本伸ばして育てる、といった一般的な樹形にはとても無理...
甘夏の実生
鉢植えで育てている甘夏の実生をしてみたくなりました。甘夏は夏ミカンから生まれた品種です。 写真の株は、ユズを台木にして緑枝接ぎをしたものです。そして、下方の枝にハッサクを緑枝接ぎしてあります。 ...
柑橘の幾何学仕立て
狭い庭で四季を通じて各種の果実を収穫できたら…、ということから北摂で果樹栽培に取り組んでいます。柑橘では伊予柑・デコポン・甘夏・温州などが育ち、秋から春の果物になっています。 ところが最近になって、...
デコポンの局部深耕
落葉果樹に比べ、柑橘類は温暖な場所を好みますが、「不知火」(デコポン)はその傾向が強く、殊に新芽の伸び出す(樹液の流れ始めた)早春の低温は非常に危険で、遅れ霜などに注意が必要です。 北摂のわが家は関...
ブドウの新梢の整理
4月に誘引したブドウの「藤稔」が発芽しました。 写真は5月14日の状態です。パーゴラに茂らせようと垂直に伸ばした主枝は約1.7mで、発芽しているのは17芽です。 芝生に沿って水平に伸ばしているものは...
ツバキの鉢上げと挿木
小さな庭ですが、四季を通じて花を楽しもうと植栽してきました。ところが、ある日突然『できれば一年中果物の収穫できる庭にしたい!』と思い始めました。もちろん狭い庭ですから、ベランダでの容...
庭でブドウ栽培
平成19年秋に「藤稔(ふじみのり)」という品種のブドウを植付けました。種苗会社のカタログを見ると、「ピオーネ」×「井川682号」の4倍体だそうで、「世界一巨大粒」という記載に惹かれて入手してしまった...
少し早く収穫できる!?イチゴの半促成栽培の手順
イチゴは、イチゴの品種改良の先進地であり、わが国に伝えてくれたオランダの名を冠して「オランダイチゴ」というのが正式な和名です。家庭園芸では、「宝交早生」という品種が栽培しやすく人気があります...