アルスコーポレーション株式会社

Global Site
西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社

プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

春3~5月

果樹の根元接ぎ

果樹を鉢で育て、樹形は盆栽のように美しい姿に仕立てる、「果樹盆栽」を夢見ているのですが、市販の苗木では良いものが見つかりません。下枝の位置が高くなっていて、これを使用するととても大きな鉢が必要になり...

ミカン(ハッサク)の誘引

ミカンの中でも「ハッサク」の気品のある味は格別です。それに新しい品種も登場してくれてうれしいことです。早速、苗木を入手して植えたのですが、木ばかり大きくなって、実をつけてくれません。別にハッ...

グミの剪定

果樹の鉢栽培は結実時期が早まるとか、味が濃厚になるなどの利点が知られています。その上に、樹形が美しく「果樹盆栽」と呼ばれるような仕立てができないか、挑戦することにしました。その第一号がグミで...

ミカン(甘夏)の摘蕾

一昨年に園芸店でポット植の苗木を入手し、 容器に植え付けた甘夏です。 昨年、元気な新梢がたくさん伸び出し、果実を1ケ収穫しました。 ところが、今年はほとんどの枝先に蕾が着いています。 こうした状態は...

デコポンの根群保護

デコポンの地上部(特に果実)は養分を引きつける力(シンクカ)が強く、 そのため根への養分分配が後回しになり、 根の発達か十分行われない傾向があるそうです。 結果、樹形の割に根が貧弱ということが起こ...

柑橘三種株の枝の整理

ユズの若木を台木として、甘夏を接木したのですが、 鉢栽培をする場合には株の下部に枝がなく、 そのままでは不格好なうえに不安定なので、 甘夏の茂りの下部から出ている枝に八朔を接木しました。 柑橘...

新芽の観察

  イチジク イチジクの果実は、 春に伸びだした新梢の基部の2~3節目くらいの所から、 各葉腋に着きます。 したがって、リンゴやカキなどのように 結果枝と徒長枝といった見分けが必要ないの...

異種交配のすすめ

果樹の多くの種類は、自家親和性が低く、 違った品種が近くにないとうまく結実しません。 ウメの「白加賀」などはその極端な例で、 受粉樹がないと結実率が0%となってしまいます。 さらに問題なのは、受...

イチジクのアライグマ仕立て

イチジクの整枝法では多くの場合、 開心自然形とか盃状形仕立てがよく見られます。 栽培面や収量面からも非常に合理的なものです。 ところが、わが家の場合、アライグマの襲撃(?)を 念頭に置いて...

スモモの傘仕立て

鉢植えして4年のスモモ(品種:ソルダム)です。 幹が長く直立していているので、 主柱を下方から改めて発生させようと、 発生させたい位置の少し上の所に針金を巻き付け、 樹液の流れを妨げておきました。 ...

新しい記事

カテゴリー

月別アーカイブ

タグ