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西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
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プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

植物

来年以降も園芸ライフを楽しむために

冬場は、剪定作業も一段落し、道具類も使用頻度が少なくなります。 一定期間使わずに、そのまま放置しておくと刃に着いたヤニや樹液が、錆 の進行を早めてしまいますので、しまう前にメンテナンスをしておきまし...

夏枯れ対策

春に植付けたブルーベリーの葉が、8月に入ってから萎れ始め、現在は写真のような状態です。 この夏の高温乾燥による子葉からの蒸散作用を、根からの吸水が補えなかったことによる「脱水」症状だと思われますが、...

夏の剪定

夏の剪定は樹形作りではなく、徒長している上部の枝を「間引く」ことにより、採光や通風をよくして、下部や内部の枝の衰弱を防ぐのが目的です。 冬季の本格的な剪定にあたっては、芽の状態を確実に理解・把握し、確...

緑枝接ぎ

花木や果樹にとって、今月は一つの仕上げの時季です。 というのも8月に入ると、高温乾燥という厳しい環境に見舞われ、生存の成否だけでなく、もしも生き残っても花芽分化の仕上げをしなければならず大変です。 し...

ジューン・ドロップ

梅雨の心配事は、病害虫の多発と、果樹では落果が大問題です。 暦からみますと、6月にあたるので、ジューンドロップとも呼ばれます。特にこの時期に旺盛な果実肥大をするカキを例に考えてみましょう。 落果の原...

植物の健康診断?カイガラムシの駆除から土中の害虫対策?

植物の生長期は害虫の繁殖期でもあります。病害虫の被害に注意しましょう。 ☆カイガラムシ 写真は、ツバキの葉が黒く汚れています。スス病と呼ばれる症状で、同化...

【春の園芸作業】密閉挿し木とは?ペットボトルを用いた手軽な作り方

更新日:2020年12月25日 「挿し木」とは、枝を切り取り土にさして発根させ、育てるための方法をいいます。オリーブや果樹や樹木は、種から育てるよりも短い期間で育てることができるので、お手軽で...

お彼岸時季の園芸作業

お彼岸の季節が到来しました。種蒔き・植付け・収穫など、待ちかねた園芸のシーズンです。 日の長さでは春と同じように昼と夜の長さが同じなのですが、栽培的には、その意味するところは全く異なります。春の彼岸は...

環状剥皮で落果防止と果実肥大

受精した果実は、葉の作った成分を蓄え肥大していきます。 細かく観察しますと、意外に朝が一番大きくて、夕方に計ると小さくなっていることがあります。きっと日中の高温乾燥により、樹体が果実から養水分を奪って...

カイガラムシの駆除

今月が、駆除しにくい害虫の一つカイガラムシ退治のチャンスです。 カイガラムシ駆除が難しいのは、体の表面が殻(カイガラ)で保護され、殺虫剤を散布しても効果が挙がらないからです。そこで幼虫...

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